パラボラ状切断面は通行車両の加重がパラボラ状曲線により分散されることを意味し、 大きな負荷に確実に耐えられることを実証します。
マンホール補修、鉄蓋交換工事等では一時的な補修ではなく補修部が周囲の路盤と 融合するような恒久的工事を施すことが理想です。
パラボラ状断面は鍋に蓋をするがごどくに素晴らしい密着性を発揮します。パラボラ形状 の切断エッジは摩擦抵抗が曲線へ分散されることを意味し、大きな負荷に確実に耐えられる 事を証明します。
これまでの完全に切り取る、破砕する工法では路盤との摩擦力に限界があり、わずかな力 で分離を起こしやすく、そのわずかな分離面より雨水が入り込むことにより直ちに崩壊が 始まります。完全に切りきらない、破砕しない。このことが後に大きな違いを生むのです。
単体移動可能なカッター、簡略な機材は交通規制範囲を最小限に押さえられ、昼間施工をより可能にします。
理にかなった耐久力、体裁良い仕上がり等あらゆる面で環境に配慮しています。
コンパクトな専用機材を使用し
作業は簡単、手軽な施工性、
安全性に優れています。小型工事車両で施工でき、交通規制範囲もごくわずかです。
高流動性の無収縮、早強モルタルにより受枠下部全体が調整モルタル部と一体となる為、耐久性が向上します。又、円形球面切断により処分廃材量は激減します。
国土交通省の新技術情報提供システムNETISへ登録されました。
パイロット事業として運用頂いております。
登 録:平成16年1月7日
登録番号:HR-030008
下水道用マンホール鉄蓋は全国に1200万個敷設されていると言われております。
また、管路の老朽化により平成18年度には全国で4,400箇所の管路陥没事故が発生し、その事故数は年々増加しています。
鉄蓋診断を行い、必要事項の項目を満たした診断結果は貴重な情報として各種管理への利用が可能です。
データベース化された多くの情報維持管理への根拠として安定した管理を継続的に行えます。